2026 年 1月 14日 (水)
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「内乱の首謀者」死刑求刑の韓国・尹錫悦前大統領、判決は2月19日午後3時

13日、ソウル中央地方法院で開かれた内乱首謀の罪に関する2回目の結審公判に出廷し、席に着く韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領=ソウル中央地裁映像のキャプチャ(c)news1

韓国の非常戒厳令(2024年12月3日)をめぐり、「内乱の首謀者」の罪に問われている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領に対し、内乱特別検察チームは法定最高刑である死刑を求刑した。ソウル中央地裁は2月19日午後3時に判決を言い渡す。

ソウル中央地裁で13日開かれた論告求刑公判では午前9時30分から深夜まで約17時間にわたって審理が続けられた。特別検察はこの非常戒厳令を「反国家勢力による重大な憲法秩序破壊事件」と規定し、ユン前大統領に対して極刑を科すよう裁判所に求めた。

また「戒厳令のNo.2」とされたキム・ヨンヒョン(金龍顕)前国防相には無期懲役、戒厳令の非公式ルートを担ったとされるノ・サンウォン元国軍情報司令官には懲役30年をそれぞれ求刑した。同日に国会封鎖に関与したとされる警察幹部らにも重刑が求刑され、チョ・ジホ元警察庁長官に懲役20年、キム・ボンシク元ソウル警察庁長官には懲役15年の刑を求めた。

特別検察は「ユン前大統領は独裁と長期政権維持のため、違憲かつ違法な非常戒厳令を発令した」と非難し、「いまだ反省が見られない」として、死刑が唯一の適切な量刑であると強調した。さらに「これは民主主義の根幹を破壊する内乱罪であり、他のいかなる犯罪とも比べられない重大犯罪である」と訴えた。

一方、ユン・ソンニョル氏は最終陳述で「起訴状は妄想と小説のようなもの」と主張。「国家の主権を脅かす闇の勢力と結託した共に民主党の『ホイッスル』一つで検察がイノシシの群れのように飛びついた」と述べ、政治的陰謀による捜査であると反発した。

さらに「私は大韓民国の独立と憲法秩序を守る大統領として、国家の非常事態を主権者である国民に伝える責務を果たしたまでだ」と強調。特別検察の「長期独裁のための戒厳準備」との指摘には、「任期すらまともに終えられないのに、どうやって長期独裁ができるのか」と一蹴した。

(c)news1

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