2026 年 2月 6日 (金)
ホーム社会「全身に痛み、拘置所では限界」…韓国・旧統一教会の韓鶴子総裁、再び勾留停止を訴え

「全身に痛み、拘置所では限界」…韓国・旧統一教会の韓鶴子総裁、再び勾留停止を訴え

ハン・ハクジャ総裁(c)NEWSIS

韓国の「政教癒着疑惑」の中心人物とされる世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のハン・ハクジャ(韓鶴子)総裁の弁護側が、拘置所内での転倒事故による健康悪化を理由に、身柄拘束を解いた状態での審理を求めた。

ソウル中央地裁は4日、特定経済犯罪加重処罰法違反(横領)の罪に問われているハン・ハクジャ総裁らの第1審公判を続行した。ハン・ハクジャ総裁は欠席理由書を提出し、この日の公判には姿を見せなかった。

弁護側は法廷で「ハン・ハクジャ総裁は3度にわたり転倒事故に遭い、その後、全身に痛みが広がり、鎮痛剤だけでは対応できない状態だ」と主張。「拘置所内では十分な治療が難しく、入院、もしくは専属看護師による治療が必要だと聞いている」と訴えた。

弁護側はこれに先立つ2日、保釈許可請求の補充意見書も裁判所へ提出している。健康状態が急速に悪化し、1カ月の間に3回転倒したことで、今後致命的な事故が起きかねないと強調したという。

これに対し裁判所は「弁護人が状態を確認したうえで、勾留執行停止を申請するように」と述べた。一方、保釈請求そのものについての判断は示さなかった。

勾留執行停止は、被告に重病や出産、家族の葬儀出席など緊急の事情があると認められる場合、勾留の効力を維持したまま一時的に釈放する制度で、決定と同時に効力が生じる。

ハン・ハクジャ総裁は2025年11月にも勾留執行停止を申し立て、裁判所がこれを認めた。当時は病院へ入院し、眼科疾患に関する処置を受けた。その後、執行停止の延長を求めたが、裁判所は認めなかった。

弁護側はその後、身柄を拘束しない形での審理を求め、保釈を請求した。裁判所は一定程度まで審理を進めた後、保釈の可否を検討するとして判断を保留している。

(c)NEWSIS

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