冷え込みが厳しくなってきた韓国で、携帯カイロによる低温やけどの患者が増えている。特にカイロを首に直接当てて寝るなどしてやけどする人が多いという。
低温やけどとは40~60度程度の熱に長時間当たることで皮膚が損傷すること。面積は大きくなくても2~3度のやけどになることもあり注意が必要だ。
カイロやストーブ、電気カーペットなど暖房用品で発生する場合が多いが、スマートフォンやノートパソコンなどでも発生している。
電気カーペットは37度程度に合わせ、長時間使用せず、マットの上に布団を敷いて熱を分散させることなどが一番の予防法だ。
カイロは肌に直接触れないようにするのが肝要。ストーブは1メートル以上距離を置いて使用するのがよいという。
また、ノート型パソコンやスマート機器は膝の上に置くなどして作業する時、肌に触れないよう注意する必要がある。
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