2025 年 12月 7日 (日)
ホーム社会「体が新鮮な20代後半で産め」…韓国・女子高の男性教員、驚きの“出産強要トーク”で炎上

「体が新鮮な20代後半で産め」…韓国・女子高の男性教員、驚きの“出産強要トーク”で炎上

(c)news1

ソウル市内の女子高の男性教員が授業中に出産を強要するような発言を繰り返していたことが分かり、批判が殺到している。3月29日のSNSへの投稿によると、この教員は2年生の生物の授業中に「女性は子どもを産まなければ人生に価値がない」「体が新鮮な20代後半に出産すべきだ」といった発言を繰り返していた。

この発言は「生殖」に関する説明中に出たもので、長時間にわたったため生徒が一部を録音していた。投稿には約6分間の音声が添付されており、インターネット上で瞬く間に拡散。29日午後2時時点で500万回以上再生された。

録音によると、教員は「生物学者としては31~32歳までは許せる。それまでには絶対に産め」「33~34歳まで年を取って、ちゃんとした出産ができるのか」と断言。「女性の体が最も健康で、下半身が力強く成熟しているのは27歳。20代前半は未成熟で、20代半ばを超えてようやく完全体だ」との持論を展開した。

また、「人生で一番大事なのは子ども。独身で生きると考えている生徒は目を覚ませ」と語気を強め、「神が全ての生命を直接守れないから母親を代理人として地上に送った。君たちがその役割を担うべきだ。なぜそれを拒否するのか」と発言していた。

卒業生の一人は「昨年も一昨年も同じことを言っていた。聞き慣れていたので無視したが、いつまでも言い続けているから問題が大きくなった」と話した。

ネット上では怒りの声が相次いでおり、多くの市民が国民申聞鼓(行政苦情窓口)を通じて、ソウル市陽川区(ヤンチョング)に抗議の陳情を提出している。

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