2026 年 4月 2日 (木)
ホーム社会「低価格飲食店を可視化」韓国で話題の「節約マップ」…「110円~880円昼食」で若者の共感広がる

「低価格飲食店を可視化」韓国で話題の「節約マップ」…「110円~880円昼食」で若者の共感広がる

「節約マップ」画面(c)news1

韓国で物価高騰が続く中、安く食事ができる店を紹介するオンラインサービス「節約マップ」が若者の間で注目を集めている。

このサービスは、1食1000~8000ウォン(約110円~約880円)で食事ができる飲食店を地図上で探せる仕組みで、口コミを通じて急速に広がっている。公開から11日で累計アクセスは4万5000件に達した。

背景には外食費の上昇がある。2026年2月時点でソウルでは、冷麺が約1万2500ウォン(約1375円)、ビビンバが約1万1600ウォン(約1276円)と、1万ウォン以下で食事を済ませることが難しくなっている。特に若年層にとって外食は大きな負担となっている。

こうした中、節約志向の若者のニーズに応える形で登場したのがこのサービスだ。掲載されている店舗情報はすべて利用者が自発的に投稿したもので、広告はない。店名やメニュー、価格などを入力すれば誰でも登録できる仕組みとなっている。

開発した34歳の開発者は、支出を共有し合うオンラインコミュニティ「節約部屋」から着想を得たという。同コミュニティでは支出の妥当性を評価し合い、ユーモアを交えながら節約を楽しむ文化が広がっていた。

開発者は、同じ価値観を持つ人々が情報を共有し、視覚的に活用できる場を作りたかったと説明する。投稿内容は一定の基準に基づいて事後的に確認され、費用対効果に見合わない情報は削除される。

SNSや地域コミュニティを通じて利用者は自然に増加しており、「節約」をテーマにユーモラスに情報を共有する動きが広がっている。

(c)news1

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