
ソウル市が、青少年を対象とした「違法代理入金」行為について、集中取り締まりに乗り出している。これまでグレーゾーンとされてきた「再入金」行為も、今後は違法行為として捜査対象に含める方針だ。
「違法代理入金」とは、主にSNSやメッセンジャーを通じて金銭を借りたい青少年に対し、成人が代わりに小額を先に振り込み、その後に高額の利息やペナルティを要求する行為。事実上の高利貸しに該当する。
ソウル市は今回、捜査と並行して大規模な予防・啓発活動も展開する。市教育庁やソウル市内の高校、青少年センターで計2万部の案内文を配布し、学校の掲示板や公式サイトの告知欄を活用して、違法代理入金の危険性を広く知らせる。
さらに、市民がいつでも被害を通報できるよう、通報窓口も複数用意されている。
ソウル市民生司法警察局のキム・ヒョンジュン局長は「青少年を対象にした違法代理入金は単なる金銭取引ではなく、学業や日常生活に直接的な悪影響を及ぼす深刻な犯罪行為だ。今回の集中捜査と広報活動により、青少年の被害を最小化し、万が一被害が発生した場合にも積極的に通報できる環境を整えていく」と述べた。
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