
休暇中の予定を断った女性に対し、「責任を持って謝れ」と詰め寄った義母の言動が、韓国のオンラインコミュニティで批判を浴びている。
その女性が7月15日、ある掲示板に「義母との電話で一方的に旅行計画を押しつけられた」という内容の体験談を投稿した。
それによると、義母は2日前、突然電話で「あなたたちの休暇はいつ?」と尋ねてきた。女性が具体的な日程を答えると、義母は「わかった」とだけ言って通話を切ったという。
その後、義母から突然ペンションの住所が書かれたメッセージが届き、不審に思った女性が電話をかけ直すと、「休暇中はそこに来ればいい」と一方的に通告された。
驚いた女性が「その日は夫婦で友人夫婦と旅行の予定がある」と伝えると、義母は「あなた、休暇の日だけ言って、他に予定があるとは言わなかった。だから空いてると思った」と不満を露わにしたうえ、「大姑宅と旅行に行く予定だったのに、どうするつもりか」と責め立てた。
女性が「休暇日を聞かれて答えただけで、その日にどこへ行くなどの話はなかった」と反論すると、義母は「何を考えて生きているの? 日程を聞かれたら、何かをするつもりだと察するのが当然。通行人にでも聞いてみなさい」と声を荒らげた。
さらに義母は「あなたが悪いのだから、大姑宅に電話して謝罪しなさい。責任を持って処理しなさい」と要求してきたという。
女性は「私は納得していないし、義母の要求にも応じたくない。夫にはまだ話していない。あまりに理不尽で呆れている」と心情を吐露した。
この投稿には、多くのネットユーザーが共感と怒りを示し、「こういう人、本当にいる。自分の中で勝手に計画を立てておいて、言わずに察してもらおうとする」「夫に早く相談して、早めに処理させたほうがいい」「義実家が集まるペンションなんて、結局は女性に家事をさせたいだけじゃないか」「義母がこうなのに、夫が何も対処しないのはもっと問題」「夫婦で休暇を取ったなら、それは既に予定がある証拠。義母の方が無神経だ」といった反応が相次いだ。
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