
韓国のある地方の祭りで販売された「一切れ4000ウォン(約428円)のキムパプ(海苔巻き)」が、あまりに貧素だとして話題を呼んでいる。
オンラインコミュニティに10月14日、写真が投稿された。写っていたのは、白米ばかりが目立つキムパプだ。
見える具材といえば、細切りのたくあんと卵焼きの薄いかけら、にんじん数切れ程度。普通は入っているハムやかまぼこ、ほうれんそう、きゅうりなどはほとんど確認できない。
ネット上では「最近は米の値段が高いから“ごはん多め”か」「これは“ごはんが主役”のキムパプだ」といった声が寄せられた。
また、「家で作ったキムパプじゃないのか?」と写真の真偽を疑う意見も一部にあった。
近年、原材料費の高騰や物価上昇の影響で、外食産業では価格を据え置く代わりに内容量を減らす「シュリンクフレーション」が問題視されており、今回のキムパプもその一例ではないかとの指摘も出ている。
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