米グローバル経営戦略コンサルティング「ボストンコンサルティンググループ」(BCG)がこのほど、2023年の世界50大革新企業を発表した。韓国企業では7位のサムスンが唯一名を連ねた。
BCGは2005年から毎年報告書を発刊。サムスンは昨年の6位から1つ順位を落とした。昨年16位のLGと33位の現代自動車はともに圏外へ押し出された。
最上位圏は米企業が占め、1位から▽アップル▽テスラ▽アマゾン▽マイクロソフト▽モデナ――の順だった。アップルは昨年に続き連続1位。半導体企業で初めて時価総額1兆ドル(約140兆円)を突破したエヌビディアは14位となった。
通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)が8位、電気自動車大手「比亜迪(BYD)」が9位と中国企業の躍進も目立った。10位は昨年から10ランクアップしたドイツの技術企業シーメンスだった。
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