2025 年 3月 18日 (火)
ホームライフスタイルトラベル「三・一節」連休に日本行き急増…韓国からの渡航が「23万人」超

「三・一節」連休に日本行き急増…韓国からの渡航が「23万人」超

仁川空港(c)news1

日本の植民地支配に抵抗した「三・一独立運動」(1919年)を記念する「三・一節」の連休に、23万人以上の韓国人が日本を訪れたことがわかった。短い休暇にもかかわらず、国内旅行を敬遠し、日本旅行が人気を集めている様子だ。

韓国最大野党「共に民主党」のイ・ヨンヒ議員=国会国土交通委員会所属=が、仁川国際空港公社や韓国空港公社から提出を受けた資料によると、3月1日から3日までの三・一節連休中、韓国の空港から日本路線を利用した乗客は総計23万1956人に達した。昨年の同じ時期(21万509人)に比べて10.2%増加した。

新型コロナウイルス感染パンデミック以前の2019年の三・一節連休(20万1467人)と比べても15.1%多い。

空港別の内訳では、仁川国際空港から16万2235人が、金浦・清州・大邱・金海・済州の各空港から6万9721人が日本路線を利用した。

日本への旅行需要は、パンデミック後の2022年末からノービザ個人旅行が再開され、急増している。特に、韓国から地理的に近く、円安が続いていることが大きな強みだ。加えて、航空各社が新たな日本路線を増やし、中小都市への便も拡大されたことで、選択肢が広がり、旅行先としての魅力が一層高まっているという。

また、今年1月、韓国政府が内需活性化を目的に設けた臨時公休日の際にも、日本旅行の需要が急増し、「臨時公休日は日本に利益をもたらしただけだ」との批判も出ている。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular