
育児経験を分かち合いたいママたちの力を結集したオーダーメード型育児情報の購読サービスが韓国で快走を続けている。キム・ウンジュ代表率いる「ママプロジェクト」だ。
幼稚園教諭を17年務め、校長も経験したキム代表は2017年、子どもの教育のため済州(チェジュ)に移住し、2年後に体験遊び施設を創業した。ソウルと済州を行き来しながらビジネスを展開している。
その中で、情報交換するだけのママカフェ(母親たちのコミュニティーサイト)では物足りないと感じている母親が多いことに気付き、昨年11月に「マンブリー」というオンラインサービスを始めた。開始3カ月で作家(アンバサダー)1500人を確保し、ホームページでは妊娠出産・健康から料理・旅行・運動など分野別に書いたコンテンツを探して読むことができる。
マンブリー開設1年を迎え、キム代表は「親として体験する問題のソリューションは親の経験から出てくることを確信した。マンブリーは親が自由に自身のコンテンツを解きほぐすことでソリューションを探せるサービスを指向する」と話した。
ママプロジェクトは来年、マンブリーを商業化してオールインワン育児プラットフォームに成長する。キム代表は「マンブリーサービスは現在無料だが、商取引と結びつけることで収益モデルとしての成長性を証明する」と述べた。
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