韓国の自動車メーカー「KGモビリティ」は、新型クーペ型SUV「アクティオン」（ACTYON）のオンライン販売を、ポータルサイトを利用して初めて試み、注目を集めている。
同社はポータルサイト「ネイバー」を通じてアクティオンを販売している。アクティオンは2005年に世界初のクーペ型SUVとして登場した初代アクティオンの伝統を引き継ぐモデルで、KGMは「スタイリッシュなデザインと広い空間性を兼ね備えた都市型SUV」と紹介している。
エントリーモデルから高級な安全で便利機能を標準装備し、S7（3395万ウォン＝約374万円）とS9（3649万ウォン＝約402万円）の2つのモデルがラインナップされている。ネイバーで契約できるのはS9モデルだ。KGMは今月20日午後、ネイバーでライブ放送も実施する。
近年、オンラインでの車両販売が増えているものの、自社の公式ホームページではなくポータルサイトを利用した販売は今回が初めてだ。KGMは非対面での購入傾向が強い若い顧客層を取り込むため、このイベントを企画した。
価格の割引効果もある。車両を10万ウォン（約11万円）割引して3639万ウォン（約400万円）で販売し、最大42万ウォン（約4.6万円）分のネイバーペイポイントも積み立てられる。さらに、専門業者による検査、ドライブレコーダー、窓フィルムなど総額80万ウォン（約8万8000円）相当のサービスも提供される。
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