韓国・三養(サムヤン)食品の目玉ブランド「プルダックシリーズ」が海外市場を席巻している。
米紙ニューヨーク・タイムズは22日、プルダックポックンミョン(炒め麺)品切れのニュースを伝えた。これに先立って米紙ウォールストリート・ジャーナルとロサンゼルス・タイムズ、日本経済新聞などもプルダックポックンミョンにスポットを当てた。
特に今回は、ラーメンという製品が食品を超えて一つのファッションであり文化として位置づけられること――を願うキム・ジョンス副会長の戦略が盛り込まれた「カルボブルダックポックンミョン」が注目を集めた。
三養食品のプルダックポックンミョンは2012年に発売し、カルボプルダックポックンミョン、ジャージャープルダックポックンミョンなどシリーズ化。輸出が本格化した2017年から大ヒットの兆しを見せ、2019年にはアフリカ大陸まで進出するなど爆発的な成長を遂げた。
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