2025 年 10月 13日 (月)
ホーム社会「ビニール製垂れ幕に車が接触」ベンツ所有者が30万ウォン「不当」請求…韓国「接触感じない」程度なのに

「ビニール製垂れ幕に車が接触」ベンツ所有者が30万ウォン「不当」請求…韓国「接触感じない」程度なのに

オンラインコミュニティ「ボベドリーム」(c)news1

代行運転手をしている50代の韓国の男性が、ビニール製垂れ幕に車が接触したとしてベンツのオーナーから50万ウォン(約5万2500円)要求されたと、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」につづった。

男性は水原市(スウォンシ)内で代行運転中のベンツを駐車する際、違法に設置されていた広告物に車の後部バンパーが軽く触れた。本人はもちろん乗っていた客の友人の女性も接触を感じない程度の軽微なものだった。

ところが十数分後、客から「事故として保険会社に報告してほしい」と連絡があり、男性はやむなく保険会社に通報。担当者は車のバンパーのほか、以前からあったと思われる傷まで撮影して記録した。

その後、保険会社は「車と物体が接触したのが事実なら補償対象だ」として50万ウォンでの和解を勧め、30万ウォン(約3万1500円)で合意した。男性は「30万ウォンは1週間夜勤しないと稼げない血のようなお金だ。見え透いたうそで人をだましている」と訴えた。

調べた結果、広告物を設置した居酒屋の店主とベンツの車主は友人だった。男性は水原市に違法広告物として通報。市は行政措置を取る方針だという。

ネット上では「車主と居酒屋店主が友達というのがポイント」「ベンツに乗ってるやつが代行運転手から30万ウォンをせしめたいのか」といった批判が殺到した。

(c)news1

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