
韓国・済州島(チェジュド)のゲストハウスで、パーティーが楽しくなかったとして5000万ウォン(約550万円)の慰謝料を請求した客が脅迫容疑で告訴された。
施設は1泊2万ウォンで、夕方には希望者を募ってパーティー(参加費5000ウォン)を開くのが恒例だった。
11月24日の夜もパーティーに15人以上が集まったが、客の一人が「自分は金持ちだ」「いびきをかく人間は殴る」など暴言を吐くので、早々に場が白けた。周囲は席を立ち、その客も「つまらない」と言って外で夜を明かした。
翌朝、客は「泊まってもいないから」と返金を要求。経営者は騒動を避けるため返金に応じた。すると2日後、客は電話でパーティー代やアイスクリーム代の返金を求めた。
その際「法律を知らないのか」と威圧。法的措置をほのめかし、3日以内に慰謝料5000万ウォンを支払うよう求める内容証明を送りつけてきた。
経営者が無視しても、客は「自分を敵に回していいのか」などと連絡を続けたため、経営者は脅迫容疑で警察に告訴したという。
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