ソウルのマンションで、バイクの進入を見とがめた警備員が配達員から暴行を受けた。8日に放送されたJTBC「事件班長」が報じた。
それによると、このマンションの規則では、配達員はバイクを正門に停めて徒歩で入らなければならず、「バイク進入禁止」の掲示が正門にあった。
ところが警備員が先月26日、配達員がバイクでマンションの敷地内に入ってくるのを見た。警備員が「どこへ行くんだ」と声をかけると、配達員はバイクに乗ったまま警備員を押し、「お前には関係ないだろう」と答えた。
その後、配達員は警備員に殴る蹴るの暴行を加え、さらに頭を壁に打ちつけた。住民に制止されてようやく暴行は止まったが、配達員は警察が到着する前に現場を立ち去った。
警備員は全治3週間のけがをし、警察が現場の映像などをもとに捜査している。
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