2024 年 11月 27日 (水)
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「ハロウィン商法」ブーメランに…姿勢低める流通・食品業界

(写真=ロッテ百貨店公式インスタグラム)©MONEYTODAY

ソウル・梨泰院(イテウォン)での雑踏事故により韓国国内が哀悼の雰囲気に包まれ、流通・食品業界はハロウィンマーケティングを全面中断した。業界はハロウィンに当て込んでいたため、計画の全面修正は避けられなくなった。

GS25・CU・セブンイレブンなど主要コンビニ3社は、事故の犠牲者を哀悼するためにSNSで実施されている追慕キャンペーン「pray for Itaewon」に参加している。キャンペーンには企業や団体、個人などが参加し、2日で1万余りのメッセージが上がっている。

コンビニ業界は事故直前まで、流通業界で最も活発にハロウィンフェスティバル関連イベントを展開していた。だが事故後、イベントを終了している。

百貨店や大型マートも追悼に参加している。ロッテ百貨店をはじめロッテマートなどがSNSを通じて哀悼の意を表明し、各種イベントを取り消した。業界は繁忙期である今月に予定していた大規模行事を縮小・取り消す雰囲気だ。

新世界グループは年中最大のショッピング行事「スクデー」を全面取り消しした。Gマーケット・グローバルも「ビッグスマイルデー」行事を「12日間セール」に名称を変え、マーケティングを最小化した。

(写真=各ブランドのインスタグラムアカウント)©MONEYTODAY

食品業界のマーケティング活動も全面中止となった。

最近、平沢工場労働者の死亡で自主的な哀悼期間を持ったSPCは、今回の事故でハロウィン関連製品の販売とマーケティングをすべて中断、国家的哀悼決定に参加することにした。バスキンロビンスの「31デー」イベントも7日に延期した。

ハロウィンデーを頂点とするイベントも全面中断された。クラウン製菓も10月31日発表予定だったハロウィンイベント当選者を7日に先送り。11日の「ペペロデー」に向けて関連マーケティング準備中だったロッテ製菓もマーケティング活動を全面中断した。

©MONEYTODAY

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