2025 年 9月 12日 (金)
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「ナマコ7000円」韓国・釜山の有名刺し身店に“ぼったくり”疑惑

「ボベドリーム」(c)news1

韓国・釜山(プサン)の有名観光地チャガルチ市場にある刺し身店が、ぼったくり疑惑で物議を醸している。ナマコを買って7万ウォン(約7406円)を請求された観光客が先月、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に投稿した。

それによると、投稿者は最近、市場内の刺し身店を訪れた。店内に感謝状や盾が並ぶ有名店だ。そこで1人4万3000ウォン(約4549円)の刺し身定食と「時価」と記されたナマコを注文した。だが、出てきたのは「ぬるくて食感の悪い」なまこが少量。投稿者は大いに落胆したという。

支払いの際、伝票には刺し身定食2人分8万6000ウォン(約9098円)のほか、「刺し身」とだけ書かれた7万ウォン(約7406円)が追加されていた。これがナマコ代だと店主に告げられた投稿者は驚がくし、「せいぜい2〜3匹分程度で、通常ならサービスでもおかしくない量だ。7万ウォン(約7406円)は到底納得できない」と抗議した。

店主はその場で5000ウォン(約529円)を返金したが、投稿者は「金額の問題ではない。『時価』とだけ書いて高額を請求し、数千ウォンの返金で済まそうとする態度が不快だった」と述べた。

ネット上では「価格を事前に確認しないと危ない」「『時価』表示は結局、カモを狙うやり方」「釜山人だが、市場なら1万ウォン(約1058円)であの倍は食べられる。恥ずかしい」といった批判的なコメントが相次いでいる。

(c)news1

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