
ソウル・延南洞(ヨンナムドン)にある人気カフェでは2日、話題のデザート「ドバイもちもちクッキー」を求めて、平日昼にもかかわらず10代・20代を中心に100人以上の若者が行列を作った。営業開始からわずか20〜30分で完売となる店が続出しており、手に入れるには「オープンラン」(開店前の並び)が必須という状況だ。
ドバイもちもちクッキーは、ピスタチオスプレッドとトルコ伝統菓子「カダイフ」をマシュマロ生地で包んだ丸いデザートで、価格は1個あたり5000~7000ウォンで販売され、高いものは1万ウォンを超える。人気の背景には、IVEのチャン・ウォニョンら人気アイドルがSNSで紹介した影響が大きい。
この日、午前中から延南洞の有名カフェを3軒回ったという会社員の女性(24)は「正直、そこまで好きなわけではなかったけれど、アイドルが紹介していたのを見て興味がわいた。朝から並んだけど、買えてうれしい」と話した。
営業前から40人以上が列を作るカフェでは、店側がカイロを配布するほどの熱気ぶり。購入は1人3個までに制限されていたが、午後1時には早くも完売した。
一方、買えずに引き返す人も少なくなかった。「並んだのに買えなかった」「せめて完売の告知は早くしてほしい」と不満の声も上がる。多くの店が小規模な個人経営で製造数が限られており、デリバリーアプリでもすぐに売り切れになる。
こうした“幻スイーツ”状態が続く中、自宅で手作りする「セルフ・ドバイもちもちクッキー」もブームに。SNSでは作り方を紹介する投稿や動画が急増しており、ある女性会社員(28)は「16個手作りして職場に持っていった。材料費だけで7万ウォン(約8000円)かかり、1個あたり約4500ウォン。買うより高くついたが、手間を考えると店の価格は妥当だと思った」と語った。
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