2025 年 6月 8日 (日)
ホーム社会「ドアが開いた瞬間、両手に刃物の男」という“超絶恐怖”…韓国・マンション徘徊、警察がテーザー銃で制圧

「ドアが開いた瞬間、両手に刃物の男」という“超絶恐怖”…韓国・マンション徘徊、警察がテーザー銃で制圧

大韓民国警察庁ユーチューブ(c)NEWSIS

韓国慶尚北道のマンションで、両手に刃物を持って徘徊していた男が、住民の通報を受けて出動した警察によって現場で制圧・逮捕された。負傷者は発生しなかった。

警察庁が5月28日、公式ユーチューブチャンネル「大韓民国警察庁」を通じて公開した映像によると、事件は5月9日、慶尚北道亀尾市のあるマンションで発生した。

エレベーター内の防犯カメラの映像には、乗っていた2人の住民が階の到着とともにドアが開き、両手に刃物を持った男と鉢合わせする場面が収められている。男は刃物をあからさまに持っており、驚いた住民はすぐにエレベーターのドアを閉め、慌てた様子で言葉を交わす姿が確認された。

その後、男は刃先をドアの方に向けたまま立ち続け、さらに別の階に移動しながら廊下を徘徊していた。

大韓民国警察庁ユーチューブ(c)NEWSIS

恐怖を感じた住民はすぐに管理事務所に通報し、さらに警察に知らせた。出動した警察は万一に備えてテーザー銃を装備し、男の行方を追った。

警察が公開したボディカメラ映像には、警官たちが廊下で男の姿を確認できず、自宅と思われる部屋のドアをノックする様子が収められている。ドアが開くと、男は両手に刃物を持ったまま警官に向かって突進しようとしたが、即座にテーザー銃で制圧され、その場で逮捕された。

事件の映像を見たネットユーザーたちは「警察官の防護装備をもっと強化すべきだ」「本当に大惨事になりかねなかった」「冷静な対応と迅速な制圧で被害が出なくて本当に良かった」などの反応を見せた。

(c)NEWSIS

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