ソウル市が今年6月、ソウル汝矣島(ヨイド)の空に約32億ウォン(約3億5200万円)をかけて満月を模した気球「ソウルの月」を浮かべる。
このほど設置に向けた入札があり、ソウル市は先月29日、落札業者と契約を結んだ。気球はフランス製だという。
ソウルの月は係留式のガス気球で、ヘリウムガスで浮上する。表面には都市のブランドである「ソウル、マイソウル」のロゴがペイントされる。
観光客や市民が搭乗することが可能で、約13分間にわたって高さ150mから漢江(ハンガン)の夜景を楽しむことができる。
ソウルの月についてはオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が昨年9月、年間観光客3000万人誘致など観光戦略の一環として発表していた。
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