2024 年 11月 27日 (水)
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「ゼロシュガー」にブレーキ…韓国政府、消費者情報の提供を強化へ

ソウル市内のある大型マート(c)news1

韓国の食品医薬品安全処はこのほど、ゼロシュガー製品に対する消費者情報提供を強化する方向で「食品などの表示基準」を改正・告示した。

現在は糖類含有量が100ミリリットル当たり0.5グラム未満の場合「ゼロシュガー」または「無糖」と表示できるが、2026年から甘味料含有・カロリー情報も表示しなければならないという内容だ。

最近インターネットコミュニティなどでは国内カフェブランドのゼロシュガー製品を2、3杯飲んだら腹痛と下痢を起こしたという情報が流れている。

ゼロ飲料やアイスクリーム製品には砂糖の代わりに甘みを出すアルロース、マルチトール、エリスリトールなど甘味料が入っている。ただし、米国食品医薬品局や韓国食品研究院などによると、これら甘味料は体内で代謝作用を起こさないので過剰摂取した場合、下痢や腹部膨満などの副作用が現れる可能性があるという。

イディヤコーヒーは先月29日に発売したゼロシュガー飲料2種類について、ホームページなどで「エリスリトールは個人によって腹痛や下痢を誘発する恐れがあるため、敏感な方はレギュラーサイズをお勧めする」という案内文を掲示した。

(c)news1

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