2024 年 12月 26日 (木)
ホームライフスタイル「ゼロじゃなくても低カロリーで元気に」…韓国「軽くなった」食品に注目

「ゼロじゃなくても低カロリーで元気に」…韓国「軽くなった」食品に注目

低カロリー・低糖品(写真=各社提供)(c)NEWSIS

夏場の体形管理への関心が高まり、韓国で低カロリー・低糖製品が注目されている。カロリーと糖を下げることで「罪悪感」を減らしながらも、通常と味は変わらない製品が人気だ。

東遠(トンウォン)ホームフードのビビッドキッチンは低カロリーや低糖ソースで負担を減らした「ご飯のない低糖鶏ささみ弁当」を発売した。

照り焼き、味付けチキン、バーベキューなどを組み合わせた新製品はビビッドキッチン特製のソースで味をつけ、1食のたんぱく質の量は19~28グラムある半面、255キロカロリーに抑えているため気軽に楽しめる。

また炭水化物の摂取量を減らしてたんぱく質中心の献立を望む消費者のため、ご飯と穀物の代わりに国内産鶏胸肉とブロッコリー、タマネギ、パプリカなどを盛り込んだ。

果肉本来の味は生かし、糖の量を下げたジャムも発売された。オットゥギが披露した「ライトシュガージャム」はイチゴとスモモの2種類があり、一般的なジャムより糖を30%減らしたのが特徴だ。

豆乳も低カロリー製品が人気だ。ジョン食品の「ベジミール一日健康カロリーカット豆乳」は1パック(190ミリリットル)当たり75キロカロリー。従来の自社豆乳より約40%ほどカロリーをカットした。

低カロリーアイスクリームブランドのララスイートはこのほど、「生牛乳パイントアイスクリーム」を発売した。砂糖の量を一般の製品の6分の1、カロリーを3分の1に下げた製品を既に出しているが、今回の新製品は国内産生牛乳が50%以上使われており濃厚な牛乳の風味が感じられる。

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