韓国の人気テーマパーク、エバーランドが提供する「フォレストキャンプ」の訪問者数が急増している。エバーランドによると、2024年上半期だけで約1万3000人が訪れ、昨年の7倍に達した。この勢いは年末まで続き、年間で約3万人に達する見通しだ。
フォレストキャンプは、ソウル近郊の香秀山一帯に約9万平方メートルの広さで作られたプライベートな森林空間。企業の社員向けイベントや顧客招待の場として人気が高く、新入社員研修や企業の記念イベントなど多彩な活動が展開されている。今年は約200の団体が訪れる予定だ。
このキャンプは、広々とした芝生広場、瞑想ドーム、銀杏の群落地、生態池、展望台など5つのスポットがあり、訪問者に癒しとリフレッシュの時間を提供する。特に、国内最大の銀杏の群落地や、珍しい水生生物が生息する生態池が注目されている。
エバーランドはさらに、感情管理プログラム「ビタミンキャンプ」も併用し、ストレス解消や感情管理技術を提供。今後も特別な体験を提供するために、さまざまなプログラムを開発していく予定だ。
(c)news1