2025 年 10月 23日 (木)
ホーム社会「スカート履いてこい」上司の執拗さに新人女性が怒り…韓国・職場で続く「性的視線と発言」

「スカート履いてこい」上司の執拗さに新人女性が怒り…韓国・職場で続く「性的視線と発言」

(c)news1

就職して半年になる韓国の女性が10月14日、オンラインコミュニティで、職場での深刻なセクハラを訴えた。

女性は肉感的な体形をしているため、体のラインが出ない大きめの服を着て通勤している。

しかし、入社後間もなく上司たちから「タイトな服のほうが似合うんじゃない?」とか「スカートを履かない理由でもあるの?」と言われるようになった。

そのたびに「自分で決めます」「そういう言い方は不快です」と伝えたが、誰も取り合ってくれず、むしろ発言は露骨になっていった。「飲み会のときは俺が好きな服を着てきて」「配信をしたら人気出そうだ」といった具合だ。

また、女性の体を見つめたり、陰でニヤニヤ笑ったりすることも。女性は「上司にこれ以上強く出られない。生活があるので辞めるわけにもいかない」と訴えた。

この投稿に対し、ネット上では「自分も同じ経験をした」「ハラスメントの証拠を集めて当局に通報すべきだ」「録音・記録を残しておいて辞めるときに告発を」といった助言が相次いだ。

韓国では法律で職場内の性的嫌がらせが明確に禁止されており、性的屈辱感を与える行為は処罰の対象となる。

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