
韓国のオンラインコミュニティに10日、「露出に極度に敏感な夫、理解すべき?」というタイトルの投稿が掲載された。「Vネックを着るだけでしかられ、カーテンも開けるなと言われる」という女性が怒りをつづっている。
女性は、夫に日常的なストレスを感じている。結婚前はショートスカートやシースルーを好んで着ていたが、冬に出会って短期間で結婚したため、夫はその事実を知らなかった。
問題が表面化したのは夏以降。妊娠中の猛暑でもレギンスすら許されず、ピラティスに通うことも断念。Vネックの服を着れば「全部見える」と騒がれ、次第に言い争いが増えた。
束縛は外出時の服装だけにとどまらない。家の中でもブラインドやカーテンを開けることを禁じられ、女性は「引っ越してから昼間でも遮光カーテンを閉めたまま、電気をつけて過ごしている」と語る。
ある日、夫の出勤後にノースリーブとジーンズ姿で掃除をしようとカーテンを開けたところ、夫が突然帰宅。開け放たれたカーテンを見て「窓を開けて裸でうろついているのか」と激怒した。
女性が「誰に何が見えるっていうの?服を着てるし、カーテンもちゃんとしてる」と怒ると、夫は「もう何も言わない。勝手にしろ」と言って家を出た。
夫婦でカウンセリングにも行ったが、夫は「カウンセラーが妻の味方をする」と不満を抱き、通わなくなった。女性は「何度もおかしいと伝えても理解しない。どうすれば治るのか」と途方に暮れている。
ネット上では「自分の頭の中がわいざつだから妻もそう見えるんだろう」「母が父から服装を監視されていたが、父は平気で浮気していた」「中東の宗教的制限を妻に強いてるようなもの」など夫への批判が殺到した。
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