韓国で今年の住宅・一般用(商業用)電気料金滞納額が約1000億ウォン(1ウォン=約0.11円)に達することがわかった。
韓国電力の資料によると、1~5月に2カ月以上滞納した住宅・一般用電気料金総額は前年比5.3%増の985億9000万ウォンだった。新型コロナウイルス禍の2021年末の636億3000万ウォンと比べて54.9%増加した。
用途別では住宅用電気料金滞納額が230億7000万ウォン。同期間の比較では2021年132億6000万ウォン、2022年156億6000万ウォン、2023年225億5000万ウォンと毎年増えている。
事務室・商店街などで利用する一般用電気料金滞納額は755億2000万ウォン。こちらも2021年以降、増加傾向にある。
滞納件数では、1~5月の住宅用電気料金滞納件数は54万5300件で、既に昨年1年間の54万2500件を上回った。一般用電気料金滞納件数は8万5400件で、昨年1年間の9万2800件に迫っている。
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