
韓国文化体育観光省と韓国コンテンツ振興院は、京都で開かれた国際インディーゲームイベント「ビットサミット(BitSummit)2025」に参加し、韓国のインディーゲーム業界の海外進出を支援した。
「ビットサミット」は京都で毎年開催されるインディーゲーム専門展示会。世界各国のゲーム開発者や一般来場者が集まるアジア有数のゲームイベントのひとつ。
韓国コンテンツ振興院は今回のビットサミットで韓国共同館を運営し、同院の「ゲーム企画支援事業」で発掘された6つの韓国インディーゲーム開発会社が出展した。参加したのは「インダイレクトシャイン」「チーム・テトラポッド」「スタジオブラキオ」などのスタジオで、公式ステージではゲームが紹介され、開発経験が共有された。
展示期間中、韓国共同館には計980人が訪れ、ビジネスミーティングやバイヤーとの現場訪問が119件に達するなど、商業的成果も得た。
また韓国コンテンツ振興院は、今回の展示に先立ち、17日には京都で「韓国インディーゲームショーケース」を開催し、日本のゲーム産業関係者との交流の場も設けた。
さらに、8月15日から17日に釜山で開催される「釜山インディーコネクトフェスティバル(BIC)」では、韓国インディーゲーム開発社の展示参加を支援する。
韓国コンテンツ振興院ゲーム新技術本部のキム・ナムゴル本部長は「今後も海外展示を通じたビジネス連携と開発段階別の支援を通して、韓国インディーゲームのグローバル進出の基盤を拡大していく」と述べた。
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