カフェや食堂では「1人1メニュー」の注文が当たり前になっているが、「1人1ドリンク」はどうなのか――。韓国のネットユーザーがこのほど、自営業者のオンラインコミュニティで、関連のある業者らに意見を聞いた。
質問者は、カフェに3人で行き、ケーキ2つと飲み物1つを頼んだ。ケーキは7500ウォン(1ウォン=約0.11円)、飲み物は5500ウォンだった。支払いの時、「デザートの個数と関係なく飲み物は1人1つ頼んでほしい。次に来店の際には1人1ドリンクでお願いします」と言われたという。1人1メニューならわからないでもないが、1人1ドリンクについてどう思うか、とネットユーザーらに問いかけた。
ネットユーザーらは「1人1メニューの強要はとても嫌だ」「理解できない」「経営者は融通がきかない」として共感する一方で「店の立場も考えなければならない」という反応も少なくなかった。
ある事業主は「とても難しい問題だ。ケーキはマージンが大きくない。全体的に材料費と電気代も大幅に上がっている」と指摘する。
また別のネットユーザーらは「カフェの利益の大部分は飲み物だから1人1ドリンクにしている」「カフェの経営方針だから、気に入らなければ他店に行けばよい」「ケーキだけ食べたいなら持ち帰りにすべきだ」などの反応を示した。
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