
韓国の自営業者が集まるオンラインコミュニティ「社長はつらいよ」に9月、「ケーキが自動でこんなふうに割れることがありますか?」という投稿があった。客が「ケーキが4つに割れた」とクレームを付け、返金を要求したというのだ。
投稿したケーキ店の店主によると、イチジクのケーキの注文が入り、バイク便で配送した。ところが間もなく「ケーキの状態がひどく、とても食べられない」とクレームが入った。客が「このように割れていた」と送ってきた写真を見ると、ケーキはきれいに4等分されていた。
店主は「直線的に切れており、自然にこうなるとは考えられない」と指摘。相手は「直線ではなく崩れた」と反論した。
店主は「箱から出した直後の写真がなく、不良品かどうか判断できない」と説明し、最終的に半額を返金した。
だが、相手はクリーニング代や精神的被害まで要求したといい、店主は「応対に疲れた。今後は事前の注意事項をより丁寧に伝える」と述べた。
この事例にネットユーザーからは「あきれるほかない」「どうして人間性がここまでおちたのか」「ロウソク吹いて切ってから返品したのでは」といった非難の声が相次いだ。
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