韓国文化体育観光省と国立国語院は20日、20~30代の女性で話題になっている「クリーンビューティー(CLEAN BEAUTY)」に代わる言葉として「親環境(エコ)化粧品」を選んだと発表した。また基本技術を指す「ローテク」を「単純技術」に言い換えることを提案している。
同省は「やさしい国語書き方事業」の一環として、国語院とともに、難解な外来語が広まる前に一般国民が理解しやすい言葉で置き換えることを目指している。
「クリーンビューティー」とは、有害成分を排除して環境保護を考慮して作る化粧品を指す。この用語について、国語関連分野の専門家による会合が今月6日に開かれ、意味の適切さと活用の度合いなどを多角的に検討し、「親環境(エコ)化粧品」を代替語として選んだ。
同省によると、国民の大多数も「クリーンビューティー」の代替語に選ばれた「親環境化粧品」について肯定的だ。今月8~14日、約2000人を対象に調査した結果、回答者の71.2%が「クリーンビューティー」について「わかりやすい韓国語に変えた方がいい」と答えた。「親環境化粧品」に変更する案については89.8%が「適切だ」と回答している。
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