韓国京畿道楊州市（キョンギド・ヤンジュシ）は新規採用されたばかりの職員（9級公務員）がSNSに「月給ルパン（給料泥棒）中」と虚偽出張を暗示する書き込みをしていたことを明らかにした。SNSで騒ぎになり、市が内部調査していた。
楊州市によると、書き込みをしたのは8日に着任した20代職員。SNSに12日、出張申請書の写真とともに「月給ルパン中、出張申請を出して主務官たちとご飯を食べてカフェに行って町内を回る」と掲載した。
この職員は12日午前10時ごろ、苦情のあった現場を確認するため同僚の出張に同行し、昼休みに出張中の他の職員2人を交えて食堂とカフェへ行って午後1時23分ごろに市役所へ戻った。虚偽出張や出張費の不正受給に該当しないという。
市は「誤解を招く掲示をして職員の士気を低下させ、公務員に対する否定的認識を拡散させたことが地方公務員法違反に該当するか徹底的に調査する」としている。
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