2025 年 5月 12日 (月)
ホームエンターテインメント「オールブラック」韓流NewJeans、裁判所で「苦しみの涙」…所属事務所と激しい攻防、2時間以上

「オールブラック」韓流NewJeans、裁判所で「苦しみの涙」…所属事務所と激しい攻防、2時間以上

7日、ソウル中央地裁に現れ、記者団の質問に答えるNewJeansのメンバー(c)news1

韓国の芸能事務所「ADOR(アドア)」が人気アイドルグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」のメンバーを相手取った仮処分申請の審問期日が7日、ソウル中央地裁で開かれた。この際、NewJeansのメンバー5人全員が黒の衣装を揃えて登場し、話題になった。

NewJeansは昨年11月28日に開いた記者会見で、ADORを離れると宣言し、翌日には専属契約を解除して活動すると発表した。その後、新たなSNSアカウントを開設するなど、独自の動きを続けている。これに対しADORは「NewJeansとの専属契約が有効に存続していることを法的に明確に確認する」として、「企画会社の地位保全」と「広告契約締結禁止」の仮処分を申請した。

この仮処分申請の審問期日が7日開かれ、NewJeansのメンバーらは裁判所に姿を見せた。メンバーらには本来、出席する義務はなかったものの、裁判所に出向いた。

審問では、NewJeansとADORの間で専属契約の解除事由の有無をめぐり、2時間以上にわたる激しい攻防が繰り広げられた。

ADOR側は、NewJeansのメンバーが主張する専属契約解除の理由は存在しないと訴えた。

一方、NewJeansのメンバーらは、ADORが契約上の義務を履行しなかったと反論した。

その中で、メンバーのダニエルは裁判の終盤、苦しみの涙を流した。

裁判所は追加の資料提出を求め、次回の審問期日を指定した。

この事件は、NewJeansとADORの専属契約をめぐる対立がさらに深刻化していることを示しており、裁判の結果次第ではNewJeansの今後の活動方針が大きく左右される可能性がある。

(c)news1

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