韓国・新世界グループの大型スーパー「イーマート」が昨年、年間24兆ウォン以上の売上を記録し、史上最大となった。オンライン・オフラインの関係会社が一様に成長し、売上が増加したものとみられる。
イーマートは10日、昨年連結基準の売上高が24兆9327億ウォンと暫定集計されたと公示した。これは連結基準では史上最大で、前年比13.2%成長した数値だ。営業利益は3156億ウォンと、前年比33.1%増加した。
イーマートの第4四半期(10~12月)の純売上額は6兆8603億ウォンで、前年同期比19.8%成長した。営業利益は761億ウォンと確認された。
第4四半期のイーマート事業部別の実績を見ると、ディスカウントストアの総売上高は前年比3.2%増の2兆9408億ウォンと集計された。トレーダーズ総売上高は1.3%増の7706億ウォンだ。
特に、大型小売店の既存店(前年同期以後に新規オープン店舗を除いた店舗)が2.3%増加して、6四半期連続の伸張が続いた。これは第3四半期の1.6%に比べて拡大した数値だ。グローサリー競争力強化やオフライン店舗の継続リニューアルにより、成長し続けてきた。
「SSGドットコム」などのオンライン事業は、市場平均を上回る成長を続け、主要連結子会社も同様に堅調な成長ぶりを見せた。SSGドットコムの第4四半期の別途の総取引額は、前年同期比24%増の1兆6558億ウォンと集計された。昨年の年間総取引高は、2020年より22%増の5兆7174億ウォン。
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