チャンネル登録者700人を有する韓国のユーチューバーの男性（40代）が最近、慶尚北道（キョンサンプクド）慶州（キョンジュ）にある飲食店に入り、「自分はユーチューバーだ」と言いながらスマホを突き付け、店主の女性に罵詈雑言を浴びせて暴れるという出来事があった。慶州警察署は営業妨害・暴行・傷害などの疑いで、このユーチューバーを拘束した。
JTBCテレビの「上岩洞（サンアムドン）クラス」が最近公開した映像によると、慶州の食堂で今月20日、問題のユーチューバーが店に入り、店主にスマホを突きつけながら「オレは優しいふりをしているが、実は、お前らのような奴らを捕まえる狙撃王だ！」などと乱暴な言葉を浴びせるとともに、セクハラ発言を繰り返した。
店主が「セクハラで通報する」と警告すると、ユーチューバーは「できるものならしてみろ！」と言いながら、セクハラ発言を繰り返しながら「オレはユーチューバーだ、店をぶつ潰してやる」と脅した。
通報を受けて駆け付けた警察官がユーチューバーを逮捕した。だが在宅起訴となり、釈放されると、その後も計3回、店にやってきて、店の前に生ゴミをぶちまけたり、店主に向かって花かごを投げつけたりして、報復をしたという。
このユーチューバーは繰り返し問題行動を取る人物として知られ、店主は警察にさらなる対応を求めているという。
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