韓国の文化体育観光省は4月29日、今年1～3月に外国人観光客約340万人が韓国を訪れ、新型コロナウイルス禍以降、四半期単位で最大規模を記録したと明らかにした。回復傾向も88.6％で最高値を記録した。
3月の訪韓観光客は約149万2000人で、2019年と比べて97.1％回復し、コロナ禍以降の月別回復率で最高値を突破した。
特に3月にソウルで開かれた米大リーグ開幕戦など国際行事の開催で日本や米国からの客が増えたとみられる。
昨年韓国への訪問客が最多だった日本は第1四半期に66万6000人を記録。3月は34万人で大谷翔平選手の韓国メジャーリーグ開幕戦出場と春休みを迎えて2月の2倍近くに増加した。
開幕前のスペシャルゲームがあった3月16日は1日で1万3000人の日本人が訪韓した。これは第1四半期の1日平均7300人の2倍近い数字だ。
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