2025 年 7月 24日 (木)
ホーム社会「もう嫁なのだから」婚前から“従順さ”強要する父親…韓国・15億ウォンの支援の“見返り要求”に息子が悲鳴

「もう嫁なのだから」婚前から“従順さ”強要する父親…韓国・15億ウォンの支援の“見返り要求”に息子が悲鳴

(c)news1

結婚を控えた会社員の男性の父親が、息子の婚約者に「嫁の務め」として定期的な連絡や訪問を要求しており、それに悩むという男性の投稿が韓国のオンラインコミュニティで関心を集めている。

男性は「父の電話要求にうんざりしている」とし、「現在、婚約者と新居で同居中だが、父が“もう嫁なのだから”と、嫁らしい行動を取るよう強く求めてくる」と書き込んだ。

父親の求める「嫁の務め」とは、週1~2回の電話で安否を尋ねたり、週末などに食事を共にし顔を合わせることだという。男性は「自分ですら父とは2~5分程度の電話をたまにするくらいなのに、それを婚約者にまで求めるなんて頭が痛い」と苦悩を吐露した。

現在は、婚約者にこの要求が伝わらないよう男性が対応を遮断しているが、「いつかバレると思うと気が重い。父と、このことで口論にもなった。周囲の既婚の友人に相談しても『それはちょっと……』という反応だった」と明かした。

男性によると、父親は新居や家電の購入費などとして約15億ウォン(約1億7000万円)を支援してくれており、そのこともあって今後さらに要求が増えていくのではないかと懸念しているという。

「父には、電話をこまめにして気を配ってくれるような“従順な嫁”への憧れがあったのだろうが、私の婚約者がそうでないため不満なのかもしれない」と分析しつつ、「みんなは義父母や嫁の実家に頻繁に電話するのか?本当に理解できない」とも綴った。

この投稿に対してネット上ではさまざまな意見が寄せられた。「一緒にいる時にスピーカーフォンで電話を繋いであげれば妥協点になる」「今後も父の要求は遮断し続けるべきだ」「15億も支援してもらったなら、それくらいして当然」「毎日5分電話して15億もらえるなら……」「世の中にタダはない」といった反応が並んだ。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular