
韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」のワールドツアー釜山公演を今週末に控え、市内の宿泊施設が日本人ファンからの問い合わせに対し、侮辱的な暴言を吐いた上に予約を一方的にキャンセルしていたことが分かり、韓国のインターネット上で「国の恥だ」「施設名を公開すべきだ」と非難の声が殺到している。
最近、オンラインコミュニティーやSNS上で、釜山公演の観覧を予定していた日本人女性が宿泊施設側から受け取ったメッセージのやり取りが拡散した。
女性は宿泊予約アプリを通じて市内のホテルを予約。最近、釜山の一部の宿泊施設が勝手に予約を取り消す事例が相次いでいるとの報道を目にして不安を覚え、施設側に対し「チェックインの方法」や「エレベーターの位置」に加え、「予約が自動キャンセルされるケースがあると聞いたが、安心して大丈夫か」と問い合わせた。
しかし、施設側は質問に答えるどころか、女性に対して「まるで物乞いみたいなクソ野郎までいるな」といった卑俗な表現を含む暴言メッセージを送信。さらに「予約キャンセルご苦労さん」と言い放ち、一方的に予約をキャンセルした。
女性はメッセージを翻訳アプリにかけたところ、信じられない暴言が含まれていたため事実を公表。「ひどい言葉を言われた上にキャンセルしろと迫られ、本当に驚いた。こんな宿に泊まらずに済んでよかった。幸い別の良い宿泊先を見つけられた」と明かした。また、予約代行会社に対応を求めているとしつつも、現時点でホテル名を広く公表する意図はないとしている。
このエピソードが伝わると、韓国のネットユーザーからは「一時的な儲けのために釜山の、引いては韓国のイメージを完全に汚している」「外国人観光客にこんな経験をさせるなんて恥ずかしすぎる。『K観光』などと大々的に宣伝する資格はない」など、猛烈な批判が相次いだ。
BTSは4月からワールドツアーを展開しており、今月12、13日には釜山アジアド主競技場で大規模な公演を予定している。
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