
韓国・済州島(チェジュド)の住宅街で高齢女性が餌を与え続けたせいでハトが住み着いてしまい、周辺住民が深刻な「フン害」に苦しんでいるという投稿がインターネット掲示板「ボベドリーム」に寄せられた。
投稿には、ボンネットや窓、サイドミラーに至るまで全面がハトのフンで覆われた白いスポーツ用多目的車(SUV)の写真が添付されている。
投稿者は「たった2日でこのありさま。2〜3年前から繰り返されている。やめてほしいと頼んでも、聞き入れるのはその時だけ。電線にハトが連なって止まり、近隣住民はその下に駐車できない。事情を知らずに止めた車は一晩でこうなる」と訴えた。
ネットユーザーからは「これはひどすぎる」「通報すべきだ」「洗車代を請求したいレベル」「猛禽類を放せば一発でいなくなる」といった反応が相次いだ。
ハトの個体数増加による環境被害は韓国で全国的な問題となっており、ソウル市は今年7月から光化門(クァンファムン)広場やソウルの森など主要38カ所の公園で「ハトへの餌やり」を禁止した。違反者には最大100万ウォン(約10万6000円)の過料が科される。
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