
韓国のオンライン掲示板に1日、「30代が20代のような服装をするのはそんなに悪いことなのか」というタイトルの投稿が掲載された。30代前半の女性が就活塾にカジュアルな服装で通っていたら、知人から年齢を引き合いにして皮肉を言われたというのだ。
投稿した女性会社員は2年前に会社を辞めて新しい挑戦を目指して勉強中だ。職場を離れて以降、スーツやオフィスカジュアルに飽きてより楽な服装を選ぶようになった。
おなかが少し見える短めのトップスにジーンズ、暑い季節は太ももの中ほどまでのショートパンツにスニーカーといったいでたち。若作りしている意識はなく、自分に似合うカジュアルな格好をしているつもりだ。
だが、同じ塾に通う受講生が女性の年齢を知って、やたらと服装に難癖をつけ始めた。「お姉さんの年でそんな短いスカートは不便じゃないの?」といった具合。年齢を強調する形でコメントしてくる。
女性は「わざわざ『お姉さんの年で』と言ったのが気にさわる」とし、そばにいた友人が「別に短くないし、似合ってる」とフォローしてくれたことに感謝したと語った。
また、Tシャツやショートパンツなどのラフな服装で来た際には、その受講生から「今日は大学生みたいだね」と言われ、「褒め言葉というより、皮肉のように感じた」という。
女性は「安物だと言いたいのか、それとも若作りだと言いたいのか」と述べ、「じゃあ30代前半の女性はどんな服を着るべきなんだ」と憤った。
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