
職場で上司からの「さりげない身体接触」に不快な思いをしている韓国の女性会社員が9月1日、オンラインコミュニティで悩みを吐露した。
事務職に就いているこの女性は、若い男性社員と適切な距離感を保っているが、中高年の上司たちがやたらと体を接触させてくると訴えている。
たとえば書類を渡す際にわざわざ自分の腕を女性の肩に擦り付けながら机の上に置いたり、パソコンのファイルを開けと指示する際に不自然に体を寄せてきたりする。物を借りる時に腕をくっつけてくる上司もいる。
女性は「50~60代になると距離感に鈍くなるのか。突然背後から現れて体を寄せてくるので、常に緊張と不安を感じている」と怒り、「一つ一つ指摘すれば立場が悪くなりそうで我慢しているが、本当に腹立たしい」と語った。
この訴えに対してネットユーザーたちからは「拒絶の意思をはっきり示すべきだ」「それは完全に一線を越えている」といった意見が寄せられた。
また「触れられた瞬間、驚いて虫でも見たようなリアクションをすればやめるかも」「私は一定距離を越えたら『ちょっとすみません』と手を出して防ぎ、『神経質ですみません』と仕事の話に戻す」など具体的なアドバイスも寄せられている。
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