
韓国のオンラインコミュニティに3月29日、「こんなことで婚約破棄ってオーバーですか?」というタイトルの投稿が掲載された。投稿したのは結婚を控えた女性。婚約者の妹が芸能人をネットで中傷したことで訴えられていたことを知り、ひどく失望しているのだ。
女性は「彼氏と結婚の話が進んでおり、両家の顔合わせまで済ませた。式場はまだ決まっていないが、具体的な話は出ている」と前置きして、最近の出来事を打ち明けた。
ある日、恋人と会話していた際、妹が過去に芸能人を中傷する書き込みをしたことで提訴されていたことを知った。
女性の表情が曇ったことに気付いた彼は家族のグループチャットを示しながら弁明を始めた。それを見ると、彼の両親は「訴えるのは金目当てじゃないか」「芸能人は公人なのにあれくらいで訴えるなんて」と妹をかばっていた。
納得できない表情を見せると、彼もまた「まだ若いから」と妹をかばった。女性は「でも彼女は20代後半。いつまで子どもで通すのか。そもそも悪質なコメントを書くなんて理解できない」とこぼした。
この話を自分の両親にすると、母親は「悪いことをしたらしからなければ。どういう教育をしてきたのか」と憤り、父親は「結婚準備を一度止めるか延期することも考えたらどうか」と助言したという。
女性は「非常識な行動を擁護する人たちと家族になる自信がない。芸能人だって、よほどひどいことを書かれないと訴えないはず。私も過去に失敗はあるが、意図的に誰かを傷つけようとしたことはない」と結婚を巡って苦悩を続けている。
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