2025 年 12月 3日 (水)
ホーム社会「お母さんを愛してるけど」離婚前の娘が選んだのはソウル残留と「経済力ある父」

「お母さんを愛してるけど」離婚前の娘が選んだのはソウル残留と「経済力ある父」

(c)news1

両親の離婚に直面した小学校高学年の女児が、経済的な理由を挙げて「父と暮らしたい」と訴えたという話が韓国のインターネット掲示板に投稿された。

投稿したのは離婚を控えた女性。「お母さんを愛しているけど、地方に引っ越すなら行きたくない。お父さんのもとでソウルで暮らしたい」という娘の言葉を紹介した。

また、娘は「ソウル圏の大学に進学してここで就職したい。引っ越し、転校して今より環境が悪くなるなら、それを我慢する理由がない」とも語ったという。

女性は「親権や養育権を放棄して夫に娘を託すべきかと思う。離婚後に子どもを育てたいなら、まず経済力だと痛感した」と心境を述べた。

娘の揺るぎない主張に、ネットユーザーたちは「寂しいけれど筋が通っている」と共感を示した。あるユーザーは「それほど確固とした考えを持った子を無理に育てれば、一生『自分の道を邪魔された』と恨まれる」と指摘した。

そのほか「子どもは現実を理解している。離婚は夫婦間の問題であり、子どもが現在享受している環境を手放してまで母と暮らす理由はないと気付いたのだ」という声もあった。

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