
韓国のある女性がセルフ式の韓国料理ビュッフェで、年上の男性客から「お嬢さん、俺の分の目玉焼きも作って」と頼まれたという体験をSNSに投稿し、「無礼で不快な要求だ」とする声が相次いでいる。
投稿によると、女性は10月4日、自身のSNSに「職場近くの韓食ビュッフェで自分の目玉焼きを焼いていたら、隣にいた高齢男性が『お嬢さん、俺の分も一つ焼いてくれ』と言ってきた」と書き込んだ。女性が「セルフですのでご自身でどうぞ」と答えると、男性は「できない」と返したという。
女性は「その年になるまで目玉焼き一つ作れないなら、食べない方がいい」と不快感を示し、「その後も気分が悪かった」と明かした。
さらに女性はコメントを通じて「多くの人が、若いMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の女性が年配の男性のお願いを冷たく断ったと誤解しているようだが、その人は高齢で体が不自由な方ではなく、安全ベストを着た作業員のように見えた」と説明し、「私はMZ世代に入るほど若くもない」と補足した。
女性は「その男性が本当に目玉焼きの作り方を知らなかったとは思えない。面倒だから『あなたがやって』と言ったのだろう。それが不快だった」と強調。子どもたちが目玉焼きを焼くのを手伝ったことはあるが、「かわいげがある場合は喜んで手伝う」とも付け加えた。
この投稿は29万回以上閲覧され、「いいね」が2000件、コメントが500件を超えた。ネットユーザーの多くは投稿者に共感し、「他人にやってもらうのが当然と思うその態度が問題」「娘みたいだから頼んだ?じゃあ私は父親みたいだからお金払ってもらう」「セルフならできないなら食べなければいい」「マナーが人を作る」「上品に年を取ってほしい」などの反応が寄せられた。
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