韓国の食堂で「うどんのスープを注文通りたくさん入れてくれなかった」という理由で暴れたカップルが暴行、財物損壊、業務妨害の疑いで警察署に告訴された。
JTBC事件班長によると、5日午後10時ころ、京畿道始興市(キョンギド・シフンシ)のうどん屋に男女の客が来た。客はうどん2杯と酒を注文し、1杯にはうどんのスープをたくさん入れてほしいと頼んだ。店は2杯とも普通より多めにスープを注いだ。
しかし、男性客は「1杯はスープをたくさんくれと言った」とクレームをつけ、追加のスープを持ってきたアルバイトを2人で「なぜ最初から多く入れなかったのか」と追及した。
男性客が食事をせずに店を出ようとすると女性客は「食べていないのだから払い戻してほしい」と言ってテーブルに酒をぶちまけ、うどんを2杯とも机の上でひっくり返した。テーブルからスープがしたたり落ち、席はめちゃくちゃになった。
食卓を片付けていたアルバイトと肩がぶつかった男性は手で上半身を強く押すなどし「ここで商売をさせない」「レビューに書く」と言い捨てて現場を離れた。
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