2024 年 5月 21日 (火)
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高騰の中古車価格↓取引も減少…原油高の影響

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韓国で新型コロナウイルス感染以降に急騰した中古車販売台数が価格とともに少しずつ下落している。物価高、原油高現象が長期化し、高額の車の購入を消費者が敬遠し、市場が調整局面に入ったという分析が出ている。

中古車プラットフォーム「ケイカー(KCar)」によると、今年第1四半期の中古車取引台数は前年同期比8.7%減少した。この期間新車販売は12.8%減少した。

市場が縮小し価格も下落傾向を見せている。ケイカーが最近、国内中古車市場で流通している発売12年以内の740余りのモデルを対象に平均相場を分析した結果、今月、国産モデルの約50%、輸入モデルの46%が下落する見通しだ。

先月は原油高の影響でディーゼル、ガソリン中古車を中心に国産、輸入モデルがそれぞれ19%、10%下落した。中古車市場が停滞し、今月からは全車種に拡大する様相だ。一部の現代自動車の起亜モデルの場合、最大3.1%、一部の輸入車モデルは最大3.3%の価格下落が予想される。

自動車取引プラットフォーム「エンカー(Encar)ドットコム」も2019年型人気車種の中古車相場を分析した結果、今月は全般的に小幅下落のほぼ横ばいだと診断した。昨年10月以降、弱含みの横ばいを維持してきたが、先月は前月比0.02%上昇して強含みの横ばいとなり、1カ月で再び弱含みの横ばいに転換した。

新型コロナ拡大以降、国内中古車は価格が大幅に上昇した。グローバル半導体の供給難、物流難などの困難が重なり新車発売が遅れたため、需要が中古車に集中したからだ。販売数カ月以内の中古車の場合、新車より高い価格で取引されるという現象も現れた。特に原材料価格が上昇し、新車価格が上昇する「カーフレーション(Carflation)」が発生したが、これが中古車市場にも影響を及ぼした。

だが、最近、ロシアのウクライナ侵攻などで原油価格が急騰し、原材料価格がさらに急騰する状況の中で中古車取引量が縮小している。需要の下落にともない価格も下がる状況だ。

ケイカーの関係者は「国内で新車の供給ができず、中古車市場も円滑に回っていない。良い売り物がなく、消費者が購入を敬遠している」と説明したうえ「価格が高騰したため、消費心理を萎縮させた。市場が停滞したことにより、自然に相場が調整されている」とも指摘した。

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