風で飛ばされたごみ箱が当たって車に傷がついたとして、マンション代表が全世帯に修理費を請求したことが韓国で議論を呼んでいる。
このマンションの住民がオンラインコミュニティで経緯を公開した。
それによると、マンションの代表は住民のチャットルームに「数日前、風が吹いて大きなごみ箱が風に飛ばされ、入居者の高級車の前バンパーに傷がついた。修理費、レンタル費が200万ウォン(約22万円)を超えるので全13世帯に等しく費用を請求する」と書き込んだ。傷がついた車の写真と車両のレンタル費用のイメージ付きだ。
住民たちは「なぜ入居者が弁償するのか」と口をそろえた。ある住民は「レンタル費がいくらなのか見せるのではなく、この修理費をなぜ入居者が払わなければならないのか根拠を説明せよ」と話した。
別の住民は「ごみ箱をそこに置こうということで、入居者全員で合意したとでもいうのか。自然災害による事故は自車の保険で処理すべきだ」と反発した。
(c)MONEYTODAY