2025 年 2月 14日 (金)
ホームエンターテインメント韓流女性グループ、事務所代表との紛争「実態を公開する」…ただメンバー1人が戦線離脱→事務所復帰

韓流女性グループ、事務所代表との紛争「実態を公開する」…ただメンバー1人が戦線離脱→事務所復帰

「フィフティフィフティ」公式インスタグラム(c)MONEYTODAY

韓国の女性グループ「フィフティフィフティ(FIFTY FIFTY)」が所属事務所ATTRAKTとの専属契約紛争で活動を中断した問題で、メンバーのキナが法廷闘争を打ち切り、ATTRAKTに復帰したことが明らかになった。ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表がnews1の取材に詳細を語った。

キナは16日、ソウル高裁に訴訟の取り下げを申し出たあと、ATTRAKTを訪れ、チョン・ホンジュン氏と面会したという。

チョン・ホンジュン氏は「キナは本当に疲れていた、心身ともに疲れ切っていた。涙を流しながら、私に『申し訳ない』『謝罪する』と言った。私は『遅くなったけど、勇気を出して帰ってきてくれてありがとう』と言った」と話した。

いったん数日間の休みを取ってから、改めて話し合いを持つという。

一方、残る3人は現状では、立場に変更はないようだ。最近、公式チャンネルとは別に開設したインスタグラムアカウントで、チョン・ホンジュン氏について「実態を公開する」とする声明文を掲載している。

デビュー曲「Cupid」の世界的なヒット以降、フィフティフィフティとATTRAKTは専属契約をめぐって争い始め、活動を中断した。メンバーはATTRAKTを相手に、専属契約効力停止の仮処分を申請したが、裁判所は8月にこれを棄却した。

ATTRAKTは紛争の背後に、「Cupid」をプロデューシングした「The Givers」代表のアン・ソンイル氏ら外注業者の存在があると疑っている。ATTRAKTは外注業者を相手に先月27日、ソウル中央地裁に計10億ウォン(約1億1000万円)の損害賠償請求訴訟を起こすなど、事態は混乱している。

声明文でメンバーは「雪だるま式に増える誤解と非難の中で、言葉で表現できない暗澹たる思いがあり、苦しい日々を送っている」とつづっている。

また、チョン・ホンジュン氏について、透明な精算処理と内訳を要求したが答えなかったとし、「(一方で)メンバーには、精算書上の費用30億ウォンを要求した」などと訴えている。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular