韓国の俳優ソン・イェジンが昨年8月、ソウル市江南区(カンナムグ)駅三洞(ヨクサムドン)のある地下1階~地上2階ビルを244億ウォン(約27億7290万円)で買い入れたことがわかった。
このビルは、新論峴(シンノンヒョン)駅(新盆唐線・シンプンダンソン、9号線)の駅勢圏で、新論峴駅と江南駅の間のグルメ商圏にあり、極度額180億ウォンの根抵当権が設定されている。極度額は通常、融資額の120%とされることから、約150億ウォン(約16億円)の融資を受けたと推定される。
ソン・イェジンはソウルの清潭(チョンダム)、新沙(シンサ)、合井(ハプチョン)などにも建物を持つ不動産資産家だ。単純計算でも保有する不動産価値は400億ウォンを超える。
ソン・イェジンの配偶者である俳優ヒョンビンも高額不動産を所有している。ヒョンビンは2009年、ソウル市銅雀区(トンジャクク)にある高級ビラを27億ウォンで買い入れ、21年40億ウォンで売却した。2013年には清潭洞(チョンダムドン)にある多世帯住宅を48億ウォンで買い取り、取り壊して、近隣生活施設として再建した。この建物の相場は100億ウォン以上と推定されている。
ソン・イェジンと新居として使用中の京畿道(キョンギド)九里市(クリシ)に位置したペントハウスは相場が50億ウォン以上と推定されている。
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