韓国ネット大手ネイバーの「Vライブ」サービスが昨年末で終了し、映像・イメージ・テキストを含むすべてのコンテンツサービスが消えた。Vライブは芸能人とファンのコミュニケーションの「中心地」とされてきた。Vライブは、芸能事務所「HYBE(ハイブ)」の子会社が運営するファン交流サイト「Weverse(ウィバース)」に編入された。
Vライブは、ネイバーが2015年に始めたリアルタイムライブ放送サービス。ファンはVライブ放送を視聴しながら、チャットと「ハート」を残し、芸能人は放送中にこれを確認しながらリアルタイムでコミュニケーションを取るものだった。
Vライブは昨年10月の段階で「12月31日にサービスを終了する」と明らかにしていた。
HYBEは同3月の段階で、ネイバーからVライブ事業部を譲り受けている。プラットフォーム経験が豊富なネイバーのノウハウを取り込み、Weverseの持つ影響力と合わせて相乗効果を狙ったものとみられる。
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